Triconote-memo
フワフワのススとオーロラはNG?
暖冬だったが桜咲く季節になってもずるずる火を入れている。
薪の準備が完了したらメンテナンスの季節だ。

煙突から出る煤の質を見て使用状態やアドバイスをさせてもらっているが
いわゆる問題となっているのはタール状の物が付着していた場合が多い。
薪が乾いていない。これが理由だ。これしかない。

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解決方法も簡単で、薪を乾かせばよい。
昨日始めたような薪ストーブ屋に聞いてもそう答えが返ってくる。

問題は「さらさらフワフワの煤」なのにやたら量が多い場合。
「これはダメです」とはっきり言える薪ストーブ屋はいるだろうか?
大丈夫ですって言っている所がほとんどだと思う。
実際ものすごく軽いし、ブラシでさっと落ちてしまう。

しかし、乾燥した薪を使っているという点ではクリアしているんだけど
この手の煤が多い機種は空気を絞れるタイトな構造の物が多い印象で
オーロラ見たさに絞ってる時間が長い疑いがある。
酸欠なのだ。完全に不完全燃焼。完全燃焼してりゃ多い訳がない。

事実ヨツールやモルソーの最新機種はあえて空気を絞らせない構造の物が多い。
創業160年の焔を知っているメーカーがそうしているのだ。
極限まで絞れるストーブなんて作ろうと思えば今の技術なら簡単で
密閉構造にして元閉じればできあがり。
昨日作り始めたようなメーカーでも簡単にできる。

適正な空気量を知り、ユーザーに間違った運転をさせない機能を備えている。
誰が使っても、どんな煙突条件でも平均点以上の燃焼をし煤が少ない。
これこそいい薪ストーブだし、それを伝える事ができてこそいいショップだと思う。

「オーロラ綺麗でしょ?」なんて浅はかな営業トークは
昨日始めたメーカーとストーブ屋がやってりゃいい
そのスス春風に乗って花粉と一緒に飛散してますよ。