Triconote-memo
多芸は無芸
発生台風も2ケタに入り秋の兆しの中オーナー日記
常々重要な問題だと思いながらもあまり語られることがない
施工エリアと設置台数について書いてみようと思う。

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隣県、地方一円、全国とショップの考え方によって異なる訳だが
よくそれと併せて「年間設置台数○○台以上!」も耳にする。
施工エリアが広ければ台数なんて多くて当たり前で、
わざわざ自慢げにいう事には少々違和感を感じている。

地域によって住宅事情や気象条件が異なり、アフターが求められる
薪ストーブショップにとって否、業種を問わず専門職にとって
その特定の狭い地域でいかに支持されているかの方が大事で、
無責任に営業所だけを増やし施工範囲を広げたり、
とても日帰りできない距離の施工を請け負い、ろくな説明もアフターもなく
台数だけを追い求める先にあるものっていったい何なんだろう??

輸入元のご褒美だろうか?
ネット上の称賛だろうか?
設置後は関わりたくないのだろうか?
少なくともお客さんの為で無い事は確かだし、
そこに評価がある業界の責任もあるだろう。何も生みだしていない。

トリコノートはほぼ富山県(人口約110万人、片道約40km圏内)内で仕事をし
ショップ住所が拠点であり、そこから施工やメンテナンスに自ら伺う。
満足している訳ではなく、仕事を追及するが故のエリア限定だと思っている。
安心して使える土壌が定着することで薪ストーブユーザーが増える結果につながり、
延いては景気頼みではなく本質的にパイが大きくなる術だと信じている。
取り扱い商材も同じだろう。多芸は無芸とはよく言ったものだ。