Triconote-memo
正直さ
「オリジナリティは自分の気持ちや感情を欺かないという意味での"正直さ"にダイレクトに繋がる」
好きなギタリストの一人ケニーバレルがある雑誌のインタビューで応えた一説だ。

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オリジナリティと言えば作家やアーティストに求めらる特別な人だけが持つ独創性と思われがちだが、そうではなく正直さと言う誰でも持っている素養であり、結果に対して納得や満足できるかを左右するものだ。
自分を欺き生きる事の心苦しさや虚しさなんて味わいたくないし、誰かの真似して形を作って受け売りだけで営業してればすぐにメッキが剥がれて長く続かないだろう。
スタートした当初自分の信念で選択していた支持金具がオーバースペックではないかと言われた事があるが、いくつかの大きな地震を経て耐震性が問われる現在その意見は息をひそめる。
標準部材が鉄製の頃、トリコノート仕様として特注でステンレス製をオーダーしていたが、強度や腐食の影響から今では標準仕様になったり、最初は必要ないと言われたコーキングの紫外線劣化を防止するために付けていたカバーもメーカーの標準部材になっている。いずれも自らの配慮で自分に正直にぶれずにやってきた結果だ。
何々風、何々系などいずれ忘れ去られそうな偽物が蔓延する昨今、傲るわけではなく自分に正直に生きる事がオリジナリティであり、継続する上で大切な事だと身を以て感じる。